1段目左 
 馬形埴輪にみられる馬具の装着状況と馬具の名称。

 
1段目右
 山畑22号墳の横穴式石室。

2段目左 装飾付き須恵器の部品。鞍や雲珠などの馬具をつけた馬を表現しています。神並5号墳出土。6世紀。

2段目右 (くつわ)

 轡は馬の口にかませて手綱と結びつけ、馬をコントロールするのに使います。鉄製6世紀後半。

3段目左 鞍(くら)の金具
 鞍は、乗馬する人の姿勢を安定させるために馬の背中に載せる道具です。鞍の端部分にとりつけられた金具で磯金具と呼ばれています。鉄地金銅張り。6世紀後半。

3段目右 辻金具(つじかなぐ)
 革や繊維でできた帯が十字形に交差する部分にとりつける金具。鉄地金銅張り。6世紀後半。

4段目 杏葉(ぎょうよう)
 馬のお尻部分にとりつける飾りで、鐘に似た形をしています。鉄地金銅張り。山畑33号墳からは5みつかっています。6世紀後半。


博物館収蔵資料の紹介

-馬  具-


 馬具は、馬を制御したり、飾りたてるための道具で、約1,500年前に造られた古墳から副葬品の1つとして出土します。馬具を装着したようすは、馬形埴輪や装飾付きの須恵器、古墳の壁画などからしることができます。ここでは、おもに博物館周辺に位置する山畑33号墳からみつかっている金属製の馬具類を紹介します。